アテンション・エコノミーのビジネスモデルを活用、SNS選挙で試みた社会実験
アテンション・エコノミーとは、人々の関心や注目を集めることが、経済的価値をもつビジネスモデルです。SNSや動画配信サービスの事業者が、ユーザーの興味関心を持つ広告を表示、クリック数や表示回数に応じた収益を上げる仕組みです。
選挙プランナーが、同一傾向の投稿や動画を集中的に送り、社会全体がある一定の傾向があるかのように錯覚させてしまう、SNSの特性を最大限発揮するため、動画を加工し拡散する優秀な「切り抜き職人」を募集し、ラインのオープンチャット等で、流行れば流行るほど流行ってゆく状況を作り出し、東京都知事選挙で予想以上の手ごたえを得たようです。
今は、一割のネット選挙から、三割へと変わり、各陣営とも配慮し、対応策を構築しています。しかし、SNS時代に民主主義は可能か?の問いが発せられる事態となっています。
SNS時代に民主主義を可能とするために、何をなすべきか、対面して対し学びあう意義は失なわれておらず、むしろ重要なのではないでしょうか。
2025年7月5日(S)