あなたが政治について語る時(岩波新書 新赤版 2076)平野 啓一郎
劣化し続ける政治への不信は、いつしか諦念となり、政治を語ることが忌避される社会が訪れている。

 山仲間と話して そのことを実感していた。でも車中で話題にするとそうでもないことがあった。山さえ登れればよいと言う女性に温暖化でクマ出没で登れなくなってきたのではと言うと,異常豪雨で林道崩壊で行けないと共感した。もう一人,私と同年齢の女性,その娘が名大卒業後数十年Googleで働いていたと言うが,正規職員でなかったという。十年前に日本に,国内トップの時計メーカーに就職できたと,それは派遣で,最近正規職員になれて喜びの電話だったと言う。Googleといえば,心理的安全性のあるチームが成果を上げるとの調査で有名だが,非正規と正規で心理的安全性のあるチームができるのか?

 政治には関心がないと言う女性らに車中で,坂井郡や丹南での上水道,地下水からダム水に転換して,地下水だったときは滅菌だけがダム水はダム貯水と浄水場に5百億円ほどがかかって,一部は国の補助もあったが 水道料金が上がった。その後も地下水は融雪以外は利用が減っている。だから小浜市は途中でダム化を止めた。融雪は積雪センサで降っても積もらない無駄な散水が2/3,これを積雪センサで減らせば解決する。能登地震では地下水からダム水で長い送水管が壊れて復旧が大変。誰も反対しなかったの?と。共産党は反対したがと。小浜では保守系市議も。みんな政治に関心を持たないと。

2025年11月14日(M)