古谷経衡
参政党は、オーガニック信仰(延長するとそこに、不純物であるとみているワクチンへの禁忌も入る。そしてそこには常に「ニセ科学」が付きまとっている)に、ネット保守の要素を合体させた『オーガニック右翼(保守・右派)』という、私自身、この規模で展開されているのを初めて目撃した国政政党である。
参政党支持者の大きな部分は、政治的免疫が絶無の無党派層を中心とし、さらにその中でも消費者意識の高い、中産・富裕層を中心としたオーガニック信仰によるものである。
参政党は単なる「ネット保守」政党ではない。全体としてみればオーガニック信仰を基調として、そこに保守的要素が「後付け」された異形の「オーガニック右翼(保守・右派)」と呼ぶべき右派政党である。