桑満おさむ

参政党の掲げるスローガンは、耳ざわりがいい。「子どもの未来を守る」「自分の体は自分で守る」「国を取り戻す」……。だが、それらの言葉の裏側で、科学の軽視、情動による煽動、不安の政治利用が行われているのであれば、私は沈黙することは医師としてそれに加担していることにもなるのではと考え始めました。 科学とは、決して万能ではないのは常識。だが、それでも最も多くの命を救ってきたのは、やはり科学的根拠に基づいた医療であることは真実です。だから私は、医師の一人として、参政党の姿勢に違和感を持たずにはいられないのです。