機械製造会社「大川原化工機」をめぐる冤罪事件
(テレビ朝日『羽鳥慎一モーニングショー』8月26日)

機械製造会社「大川原化工機」をめぐる冤罪事件で、勾留中に胃がんが見つかったにもかかわらず保釈が認められず、被告の立場のまま72歳で亡くなった同社元顧問の相嶋静夫さんの遺族に対し、25日、警視庁と検察の幹部が直接謝罪。
相嶋さんの妻は「謝罪は受け入れますが、許すことはできません」。長男は「検証は、極めて不十分。再検証と関係者の処分の見直しを求める」
玉川徹さん「私が報道の現場に最初に配属されて、事件取材に行く時、先輩にまず言われたことは、『警察を疑え』だったんですよね。一般の人からすれば、警察というのは正しいことをやっている、正義を実現しているっていうふうに思っていらっしゃると思うんだけども、組織全体としてというより中に入れば、それは官僚組織。組織の論理で動いているところは多分にあるので、だから、冤罪とかなくならないという部分がある」
「取材するときは、本当に警察がやっていることが正しいのか我々は疑わなきゃいけないというのを、真っ先にたたき込まれる。だから、それをしないと、こういうふうなことがどこで起きても、何もおかしくないということがある」
「法律では、保釈請求があったらこれを許さなければいけない。原則、保釈なんです。今回、裁判所側が一貫して相嶋さんの保釈請求に応じなかったことは、おかしいんですよね。だって、結果として冤罪だったんだから」
「分からなかった、という話では、裁判所はすまない。裁判所として何でこういうことが起きたのか。きっちり検証をやってほしい」